『risk of rain 2』感想と攻略メモ
これの話。
switch版Ver.1.00でプレイ。
感想
高難易度でのシビアな戦いも低難易度での育成ゲーム的側面も楽しめるお得なゲーム。
ジャンルはローグライク＋TPS。
ローグライク系のゲームは難易度が高いことが多く、このゲームも例に漏れず難しい。
このゲームは宝箱から出現する様々なアイテムを集めながら自分を強化して進んでいくゲームなのだが、アイテムがまともに揃っていない序盤がとにかく難しい。
アイテムが揃ってくれば範囲攻撃も回復もできるようになってくるが、裏を返せばアイテムが無いと回復もままならないということでもある。
まあそんな状況で試行錯誤しながら徐々に進めるようになっていくのが高難易度ゲームの醍醐味でもあるが、このゲームはそんなドMだけでなく一般人も楽しめるように作ってある。
なんとこのゲーム、ローグライクゲームにしては珍しく難易度選択ができるのである。
難易度を下げると受けるダメージが減り、体力の回復も早くなるため序盤がグッと楽になる。
これだけでもだいぶ楽しめるが、ある程度慣れてきたらぜひアーティファクトを使って見てほしい。アーティファクトとはゲームに様々な仕様変更を加えるもので、敵がアイテムを落とすになったり、好きなアイテムを選べるようになったりする。
これらのアーティファクトを組み合わせれば、ヌルい育成ゲームの始まりである。
今回は攻撃速度上げまくって出血させまくろうかな～とか装備品のクールダウン短くしてミサイル垂れ流そうかなといった感じに様々な完成形を思い描きながらプレイできるようになる。これが最高に楽しい。
飽きたらアイテムをランダムにすれば意外な組み合わせが見つかったりしてこれまた楽しい。よくできたゲームである。
ちなみにこのゲーム、ちゃっかりオンラインマルチプレイにも対応しているので、コロナ禍で友達とやるのにもおすすめ。ローグライクというゲームの性質上、気軽にプレイできるのも良い。
攻略メモ
敵は時間経過で強くなる
そのため急いでテレポーターに向かおう…と言いたいところだが、あんまり急いでもボスに勝てないのでステージをざっと一回りするくらいがちょうどいいと思う。時間の目安としては６～８分くらい。
キャラを解放しよう
最初から使えるコマンドーはぶっちゃけ使いづらい。（スキルを解放すれば強いようだが、それができる人は僕のアドバイスなんていらないよね）
なので、まずはハントレスかエンジニアの解放を目指すといい。解放条件はそれぞれ、
ハントレス：死なずにステージ３のテレポーターを起動完了する
エンジニア：通算で３０ステージクリアする。
このどちらかが解放できればだいぶ楽になるはず。
ちなみに僕のようにゲーム下手な人はエンジニアがおすすめ。タレット置いてぴょんぴょんしてれば終わる。
レアアイテムを入手しよう
このゲームには強力だが滅多に手に入らないレアアイテムがある。実はこのレアアイテム、確定で入手できるポイントがある。ステージは第４ステージ。
赤い地獄みたいなステージの場合、マップ中央下部のでかい塔みたいな岩の周りをくまなく探せば画像のように小さい洞穴があり、確定でレアアイテムが出る。結構お高いけどその分性能はピカイチなので頑張って開けよう。
鳥が飛んでるステージの場合はちょっとめんどくさい。ステージに小さい卵が置いてあり、この卵を５つ壊すと合金のハゲワシとかいうでかい目玉みたいなモンスターが出てくる。ボスと同じように画面上部に体力が表示されるので出てきたらわかるはず。こいつを倒すとレアアイテムを入手できる。
ただし、こいつは結構強敵なので、現在の自分の戦力に自信が無ければスルーしたほうがいい。
３Dプリンターを使おう
３Dプリンターにはアイテムが１つ表示されており、使用すると表示されているアイテムと同じレアリティのアイテムをランダムに１つ消費して、表示されているアイテムが出てくる。使用回数は無制限なため、欲しいアイテムの３Dプリンターを見つけたら積極的に使うことである程度アイテムをコントロールすることができる。
おすすめのアイテム
基本出てくるアイテムはランダムだけど一応書いておく。支配のアーティファクトもあるしね。
ここに書いてあるのは僕のイチオシというだけで他のアイテムも強かったりするので、とりあえず自分で使ってみるのが一番良いと思う。
ちなみにアイテム画像もwikiから。wikiの編集者さんたちありがとう！
レアリティ：コモン（白）
攻撃速度が１５％も上がる。めっちゃ強い。このゲームは攻撃したときに確率でミサイルやら電撃やらが飛んでいくアイテムが強いので、攻撃回数を増やせるこのアイテムは重要。単純にDPSも上がるし。なお、ArtificerやAcridなど単発攻撃が多いキャラにはあまり必要ない。
１５％の確率で敵の攻撃を無効化する。単純な加算では無いため６個持って９０％無効化！とかはできない。でも後半は敵の攻撃がめちゃくちゃ痛いのでたくさん欲しい。全キャラで必須。
クリティカル確率が１０％上がる。クリティカル攻撃はダメージが２倍。 上の２つほどでは無いが強い。１１個以上は意味無し。どのキャラでも無駄になることが無く、クリティカルで回復やら出血やらできるアイテムもあるのでできれば取っておきたい。
移動速度が１４％上がる。ステージの探索から戦闘中まであらゆる場面で役に立つ。全キャラで必須。あまりに取りすぎると早くなりすぎて制御できなくなるので注意。
敵を倒すと一時的に１５HP分のバリアを得る。後半になると大量に出現した敵を範囲攻撃で一掃することが多くなってくるので、これがあるとバリアの値がすごいことになる。後半は敵の攻撃力もインフレしていて一撃が重すぎるため、これで事故を防ぎたいところ。
レアリティ：アンコモン（緑）
攻撃時に１０％の確率で３００％のダメージを与えるミサイルを発射する。スタックしても確率は増えず、ダメージのみが増える。敵を倒さなくても発動するため、ボスなどの強い敵と戦うときに重宝する。１つあたりのダメージ上昇量が大きい（＋３００％）。
敵を倒すと１２ｍの範囲に３５０％分のダメージを与える火柱が出現する。スタックすると範囲とダメージが上昇する。最強の範囲攻撃アイテム。取りまくれば雑魚を一体倒すだけで辺りの敵が全滅するなんてことも可能になる。これの有無で雑魚の処理難易度がだいぶ変わるので早めに１つ手に入れたい。
ジャンプ回数＋１。このゲームは空中にいると敵の攻撃が当たらないことが多いので、滞空時間を伸ばせるこのアイテムは必須。１つ取ってぴょんぴょんしてるだけでだいぶ被弾が減るのでこれも早めに一つ手に入れたい。
レアリティ：レア（赤）
敵を倒すと１５０％のダメージを与える追尾するダガーを３本放つ。ダガーの威力が高いので敵を一体倒すと連鎖してどんどん倒せる。倒した敵１体につきダガーが３本出るため、雑魚をウィスプで一掃したらボスにダガーがたくさん刺さってそのままボスも倒せた、なんてこともある。とても好き。
敵３体にヒットする電撃を発生させ、０．５秒毎に２５０％のダメージを与える。１０秒ごとにオンオフが切り替わる。めっちゃ強い。これを取ったら近づくだけで敵が死ぬ。難点は重くなること。長時間プレイしたいなら取らないほうが良いかもしれない。
レアリティ：ルナアイテム
装備品のクールダウンが５０％短縮されるが、クールダウンが終わると即座に使用されるようになる。装備品の大幅なクールダウン短縮に自動使用までついたぶっ壊れアイテム。使い捨てミサイルランチャーやどうか許してくださいと組み合わせると楽しい。
装備品
３００％のダメージを与えるミサイルを１２発発射する。クールダウンは４５秒。雑魚掃除に良し、ボス退治にも良しの使いやすい装備品。なんとなく使うだけで仕事してくれる便利なやつ。
ターゲットしたモンスターに雷を落として３０００％のダメージを与え、周囲の敵をスタンさせる。クールダウンは２５秒。モンスターをターゲットしなければいけないのが若干めんどくさいものの、それを除けば威力も高くクールダウンも短いといいとこ取りの性能。
アイテムをレアリティが同じ別のアイテムに変えられる。変更は１つのアイテムにつき１度きりで、クールダウンは４５秒。どうしてもあまり必要ないアイテムが出ることはあるが、それを再抽選できるのでとても便利。
終わり。
